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あなたの骨盤底筋は大丈夫?日常生活で注意したい動作を紹介します。チェックリスト付き!
みなさんこんにちは(^^)
最近、ぼーっとしているように見えて
実は骨盤底筋トレーニング中の兒玉です!
筋膜整体Meglioでは、唯一の女性セラピストとして日々奮闘中でございます
本日のテーマは『骨盤底筋と姿勢・動作の関係』です
今話題の『膣トレ』!
女性としてとっても大切にしたい場所です
内臓を支えている骨盤底筋が弱ってしまうと
内臓の冷えやホルモンバランスの乱れ
腰痛・肩こり・ひどい生理痛や免疫力低下など様々な不調を引き起こすと言われています
『膣トレ』に挑戦している女性にぜひ知っていただきたい内容です
日常生活で骨盤底筋に負担をかけていませんか?
骨盤底筋に負担のかかる項目をチェックしてみてください
□椅子に座っている時に骨盤は後ろに倒れている
□中腰姿勢で作業する時に背中が曲がり、お腹を圧迫している
□立位姿勢の時、お尻の筋肉に力が入りすぎている
□排便や排尿時にいきんでしまう
□きつめの下着(補正下着)をつけている
このような姿勢や状態は骨盤底筋に負担をかけるものです
一つでも当てはまったら要注意ですよー!!
骨盤のねじれは骨盤に付く筋肉のバランスも崩れるため、骨盤底筋が働きにくい状態になります
骨盤底筋とは、内臓をハンモック状に支える筋群の総称です
骨盤底筋は小さく細い筋肉であり、姿勢や出産、加齢により影響を受けやすいです
最近では、高齢者や出産経験者だけでなく20歳代女性も尿もれに悩んでいると言われています
骨盤の歪んた姿勢や背骨の動きにくさが原因で、骨盤底筋が働きにくくなります
その他に、日々反復される間違った運動により、出産経験がない若い女性でさえも骨盤底筋の筋力低下から尿もれ症状が現れているのではないかと言われています(参考1)
骨盤のねじれが骨盤底筋に負担をかける
骨盤内にある内臓は、骨、筋、靭帯、筋膜により支えられています
骨盤が起き上がっている(右図)と内臓の重みは骨によって受け止められるため、骨盤底筋や筋膜にかかる負担は少なくて済みます
一方、骨盤が後傾位(寝た状態、左図)の場合は、骨の支持面が少なくなるため、骨盤底筋にかなり多くの負担をかけることになります(参考2)
図1
今まで尾骨を痛めたことがある人
要注意!!
尾骨の向きも注意したいポイントです
尾骨から坐骨にかけて付く尾骨筋は骨盤底筋のひとつであり、骨盤がねじれると、硬くなり、力が入りにくくなります
その他に、尻もちをついたことのある方、3,500g以上の胎児を出産した経験のある方で尿もれ症状にお困りの方は、尾骨のズレがあるかもしれません
尾骨筋の調整を行うと、尿がもれなくなる、または一部改善します
さらには、股関節痛や腰痛が緩和することもあります
まずは、ご自身の骨盤底筋がどんな状態なのか調べてみましょう!
今やっているヨガやウォーキング、フィットネスジムなどでの運動も、より効果的に続けられます
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このブログを書いたのは
自分自身も更年期を健やかに迎えたい、女性の不調ケア専門の兒玉です
自己紹介も書きました。よかったら見てください(^^)
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参考1中田真木.閉経後女性の排尿障害と骨盤底機能障害.医学のあゆみ.1995;175:123-126.
参考2石井美和子,福井勉.理学療法MOOK20ウィメンズヘルスと理学療法:三輪書店;2016.