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《足底腱膜炎とは?その原因と改善方法について》
皆さんこんにちは!
今回は、「足底腱膜炎とは?その原因と改善方法について」について、お伝えしていきます。
足の裏がズキズキ痛む「足底腱膜炎」。
歩くときや立ち上がるとき、特に朝起きた時に痛みが強く出ることが多いこの症状は、実は多くの人が経験するトラブルです。
ここでは、足底腱膜炎の原因や改善方法について詳しく解説していきます。
足底腱膜炎とは?
足底腱膜炎は、足の裏にある「足底腱膜(そくていけんまく)」と呼ばれる組織に炎症が起こることで発生します。
足底腱膜は、足のアーチを支える重要な役割を果たしており、歩いたり立ったりするたびに負荷がかかります。
このため、過度な使用やケア不足により痛みが生じやすい部位なのです。
足底腱膜炎の主な原因
・過剰な負荷
長時間の立ち仕事や、ランニングなどの運動により足底腱膜に負担がかかると、炎症が起きやすくなります。
特に、急に運動量を増やした場合や慣れない靴での運動は、足底腱膜に過度のストレスをかけてしまいます。
・アーチの崩れ(偏平足やハイアーチ)
偏平足やハイアーチなど、足の形が崩れている場合、足底腱膜に負担が集中しやすくなります。
アーチの形が正しくないと、歩行や立ち姿勢で体重のかかり方に偏りが生じ、炎症が起きやすくなります。
・加齢による足底腱膜の硬化
加齢によって筋肉、筋膜や腱膜が硬くなると、クッション性が低下し、歩行時の衝撃がそのまま足底腱膜に伝わります。これにより、炎症や痛みが引き起こされやすくなります。
足底腱膜炎のセルフケアと改善方法
・ストレッチ 足底腱膜を柔軟に保つためのストレッチが効果的です。以下の方法を試してみましょう。
足底腱膜のストレッチ:座った状態で足を前に伸ばし、足の指を持って足裏をゆっくり伸ばします。30秒間キープし、左右交互に行うと良いでしょう。
ふくらはぎのストレッチ:ふくらはぎも足底腱膜と連動しているため、壁に手をつきながら片足を後ろに伸ばし、かかとを地面に押しつけるようにします。
・アイシング
痛みが強い場合は、アイシングが効果的な場合があります。
特に運動後や一日の終わりにアイシングを行うことで、炎症を抑え、痛みを和らげることができます。
氷水をタオルに包んで10分程度冷やすようにしましょう。冷やした後は保温するようにしましょう。
・足底アーチをサポートするインソールの使用
インソールは、偏平足やハイアーチの方にとっては特に有効です。
インソールにより足底の負担を分散させることで、足底腱膜への過度なストレスを軽減することができます。
自分に合ったインソールを作成してもらうことが大切です。
・適度な休息 痛みが強いときは無理をせず、足を休めることが必要です。痛みが続く場合は、立ち仕事や運動を控え、足にかかる負荷を減らすようにしましょう。
筋膜整体でのアプローチ
足底腱膜炎に対して筋膜整体で行われる施術は、全身の筋膜バランスを整えることで足底のストレスを減らしたり、足底の筋肉をほぐしたり、足のアーチを調整することで足全体のバランスを整えるものが多いです。
また、ふくらはぎや太ももなどの周辺筋肉、筋膜を緩めることで、足底への負担を軽減する方法も効果的です。
おわりに
足底腱膜炎は放っておくと慢性化しやすい症状ですが、適切なケアや筋膜整体でのアプローチにより改善が期待できます。早めに対策を取り、足裏の健康を保つことが重要です。
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