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《テニス肘》原因と筋膜整体で改善させる方法
こんにちは、筋膜整体Meglioの中島です。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は一般的な運動障害であり、テニスをする人だけでなく、デスクワークや手を使う他の活動や仕事をする人にも影響を与えることがあります。
最近では、パソコンを使用する方や、看護、介護、保育に従事される方にも多くみられる症状となっているようです。
この記事では、テニス肘の痛みの原因と筋膜整体がどのように効果的なアプローチとなり得るかについて探っていきます。
テニス肘の原因:
テニス肘は、肘の外側の筋(短橈側手根伸筋腱)に炎症が起きることによって引き起こされます。
これは継続的な手首や肘の過度な使用によって引き起こされ、特にテニスや他のラケットスポーツでよく見られます。
テニス競技では、フットワークの不足による手打ちが原因で肘に過度な負荷がかかるケースも少なくありません。
また、デスクワークや工場での作業など、手を頻繁に使う様々な活動もテニス肘の原因となり得ます。
筋膜整体のアプローチ:
筋膜整体は、テニス肘の症状を軽減し、再発を防ぐのに役立つ非侵襲的なアプローチとなります。
以下は筋膜整体の主なアプローチです。
・姿勢の調整: テニス肘の原因の一つは不適切な姿勢です。
筋膜整体では、姿勢を評価し、筋膜バランスを整えることで姿勢を矯正し、適切な姿勢を維持するためのエクササイズを提案します。
・筋肉(筋膜)のバランスの取り直し: 特定の筋肉が過度に使われることがテニス肘の原因となることがあります。
筋膜整体では、筋肉や筋膜のバランスを取り直すための施術が行われます。
・関節の可動域の向上: 関節の適切な可動域が重要です。筋膜整体では、関節の可動域を向上させ、血流を促進することで炎症を軽減します。
・ストレッチとエクササイズ: 特定のストレッチやエクササイズを行うことが必要なことが多々あります。
意外にも、下半身の弱さや柔軟性の低下が手打ちの原因となることは少なくありません。
下半身の強化や柔軟性を向上させることは再発を予防することにも役立ちます。
・パフォーマンスアップ:
症状の改善された方には、パフォーマンスが向上するようなエクササイズを提供しています。
あの錦織圭選手も行うエクササイズは効果抜群です!
結論:
テニス肘は痛みや不快感を引き起こす一般的な問題ですが、当店の筋膜整体はその症状を和らげ、再発を防ぎ、パフォーマンスをさらに向上させるところまでサポートしています。
しかし、個々の症状や状態によって効果は異なり、重症な方の中には関節内に問題を抱えていらっしゃる方もいます。その場合には医師による外科的な処置が必要なこともあります。
筋膜整体での詳細な相談や施術を受けることで、テニス肘からの回復を相談、サポートできるでしょう。
参考文献
加藤悌二、上腕骨外側上顆炎2800肘の疫学的研究およびその本態に関する考察、日本肘関節学会雑誌24(2)2017
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